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吸気温度センサーのその後

前回、吸気温度センサーをフロントカウルに移動してから西伊豆ツーリングに行って燃費が2割も悪かったので

原因はフロントタイヤ圧が低かった事と気温が下がりすぎてスクリーンの後ろに付けた吸気温度センサーに問題がありそうなので一旦ノーマル戻しにします。

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そして40,000km走ったのでダイナモのベルトテンション調整も実施。
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本当は20,000km毎の調整だったけどマニュアルを見過ごしでしまった。

だいぶ伸びておりました!

さらにバルブクリアランスを正規に戻しのついでに左バンクのシリンダーベースガスケット前方の微妙な漏れの改修作業を。

ロッカーアームを外してシリンダースタッドボルトの増し締め。
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やっぱりフロント側右手が10度、左手が20度、リヤ左手が10度締まる。

そしてロッカーアーム組付後、バルブクリアランスの取り直しで前回調整した右バンク側と同じく正規の値にセット。

インバルブ0.1mm.アウトバルブ0.15mmで
0.01上げたゲージが入らない値にピッタリセット。

最後に右バンクで漏れていたヘッドカバーGKを左右新品に交換して本日の試乗ツーリングに富士川を下り、富士宮焼きそば学会ランチ後に朝霧高原経由で帰宅。
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今回、過去最高のフィーリングでやはり正規データでガッチリとセットしたエンジンが1番だと納得しました。

帰宅後にプラグチェックし左が電極消耗してたので新品交換して整備終了。
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これでもうやる事が無くなったみたいって感じですね!

その後、混合比リッチにして楽しんでた低回転走りのツケでカウルステーが二箇所損傷したので接着剤で補修。

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フロントタイヤ圧を2.5キロにしてタンデムフル装備で燃費テストのショートツーリングの結果は2割以上悪化していた燃費は正常になりプラグもこんな感じに
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しかし左バンクの焼けがイマイチなので次回は再度原因を究明していきます。


by apsweb | 2017-12-11 20:46 | 整備